BijaBlog

日本人と外国人が入り交じる職場で働いている外資系社会人の頭の中。Twitter: @gaishibija

留学経験者が留学説明会に参加(1)

先日、とあるところにお邪魔してきました。

「留学説明会」

英語コンテンツがなかなか進まないので、

なにかヒントになればと思い足を運んで参りました。

物事はなんでもそうですが、新しいことを始めるにあたり、
まずはマーケットリサーチから入るのが
定石ではないでしょうか。

同じように、英語コンテンツを作る際にも、
現在のマーケットの状況をざっくりでもつかんでおくと、
進めていくうえでのヒントになることは間違いありません。

「どのようなニーズがあるのか」
「何をフックに留学を勧めているのか」

などなど、先駆者から学ぶことは山ほどあります。
というわけで、実際に留学斡旋業者に足を運んできました。




会場に着くと、、、

大学生が多めでした。
まあ、社会人留学って割合としては少ないので
当然と言えば当然ですが。


で、時間になり説明会スタート。


こちらはすでに経験者なので、どのように留学の魅力を

語っていただけるのか楽しみにしておりました。

 

 

 

1. 留学を通じて英語力の向上を目指す

序盤は主にこの話でした。

留学して英語勉強しましょう的な。

 

いや、英語ぐらい日本でやれるじゃんと思ってしまったのは

僕だけでしょうか。。。

英語やるためだけに海外いくとか、コスパが悪すぎます。

まあ、留学斡旋業者ですからそこはビジネスかと思いますが。

 

ちなみに、日本にいたとしても下記ツール使えば

英語の勉強は十分すぎるぐらい出来ますよ。

 

リスニング→英語のPodcast, 海外ドラマのDVD etc

リーディング→英語のニュースサイト

ライティング→Lang-8 http://lang-8.com/

ピーキング→レアジョブ https://www.rarejob.com/

 

レアジョブのみ月額課金ですが、他はだいたい無料だったり、

DVDなどは一度買ってしまえば使いたい放題で非常に低コストです。

 

え?レアジョブは講師がフィリピン人だから

アクセントが気になる?

 

英語を今から勉強する見習いのくせに

こういうことを言う方をたまに見かけますが、

初心者のうちにアクセントごとき気にしたってしょうがないです。

じゃあ、スタンダードな英語のアクセントってどこの国の

アクセントなんですかね?

やっぱりアメリカですか?

いや、Englishっていうだけあってやっぱイギリスですか?

はい、アクセントなんて語りだすときりがないので

なんでもいいです。笑

フィリピンの人の英語なんて国際的にみたら

かなりわかりやすい部類なのでご安心ください。

※そもそも日本人だって特有のアクセントが

あるので、バカにされてもおかしくありません

 

話がずれました。

日本でも英語の勉強は十二分にできるよ、というのが

僕の持論です。

 

 

2. 海外の学生とともに過ごす貴重な体験

次にアピールしていた面がこれだったんですが、

あまりピンとはこなかったです。

 

普通に考えて、日本に来ている海外からの

留学生と過ごせばいいじゃん、と思ってしまいました。

 

こっちから海外に出て行かないと外国人に会えないような

時代ではないんだし、もっと身近に目を向けてみては

いかが?と思ってしまった次第です。

 

そういえば、大学とかの国際交流とかそういう類の

イベントってけっこう閑散としていて、

一部の国際交流サークルとかが留学生たくさん引き連れて

わいわいやっていた記憶あるので、留学するより身近に

外国人いるならそっちいけよって思います。

 

あと、日本に留学している人達は総じて質が高いと思います。

それなりに成績も取ってきているはずだし、

日本に来るためにそれ相応の努力を積んできているはずです。

外国人なんて海外に一歩出ればうじゃうじゃいるのに、

その中から頑張っている意識の高い人達だけが集まっていて、

その人達と集中して交流出来るなんて最高だと思うんですけどね。

 

逆に海外行けば、数は多いですけどその分変な人もいます。

日本でも1クラスあれば色々な人がいるのと同じです。

誰と仲良くするかを間違えると、せっかく留学しても

なんか遊んでばっかりだった、とか、最悪ドラッグ勧められると

いった可能性もあるわけなので。

 

海外の学生と過ごすというのが貴重な体験になるのは

間違いないんだけど、これについても、

「本当に海外に行かないと出来ない体験ではない」

という持論に基づいて反論せざるを得ないですね。

 

 

もうひとつあるんですが続きは次の記事にします。